クロストークCrosstalk
TALK#02
入社半年で感じる 自分の成長と今後の目標
毎年100名近くが入社するジェイアール東海ホテルズの新入社員は、2週間の合同研修を経てそれぞれの配属先へと飛び立っていきます。ここでは入社から半年が過ぎた1年目のメンバーに集まってもらい、ジェイアール東海ホテルズに就職を決めた理由やこの半年間で感じたことなどを聞いてみました。
※所属・内容は撮影当時のものです
PROFILE
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名古屋マリオットアソシアホテル
遠藤 咲菜
宿泊部フロントグループ
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ホテルアソシア高山リゾート
赤﨑 聡太
営業部サービスグループ
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ホテルアソシア静岡
小峯 樺穏
料飲宴会サービスグループ
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ホテルアソシア豊橋
鈴木 洸平
料飲宴会サービスグループ
Q皆さんがこの仕事を選んだ理由を教えてください
鈴木
わかります!僕は高校を卒業したら働くつもりで、高校生のときに職場見学で初めてホテルアソシア豊橋に行ったのですが、働いている方たちが自分がイメージしていた通りの「スマートなホテルスタッフ」で、とても感動したのを覚えています。
小峯
私は調理系の専門学校に通っていて、最初はパティシエになるつもりでした。でもインターンで参加したホテルアソシア静岡のバーテンダーの仕事がカッコ良くて、「自分もこんな風になりたい!」と方向転換して、ホテルでバーテンダーを目指したいと考えるようになりました。
Qみなさん夢が叶って、ホテルで働くことになったんですね。配属は希望通りでしたか?
小峯
地元で働きたいという希望を出していて、希望が通りました。静岡の駅前にあって一番大きいホテルなので、家族も安心してくれていると思います。
赤﨑
僕も入社日に父から「誇りに思う」っていうLINEが来て、親が喜んでくれているのを実感したよ。
鈴木
自分は社会人になっていきなり知らない土地で生活するのは不安だったので、最初は地元を希望して通りました。でも、将来的には他のエリアのホテルも経験したいと考えています。一つの会社の中でいろいろな環境で働けることも、ジェイアール東海ホテルズを選んだ理由の一つなので。
遠藤
私は、今所属している名古屋マリオットアソシアのドアマンは同期の中でも人気な部署だったから、まさか自分がドアマンになるとは想像していなかった!英語やフランス語等の言語の強みを活かすことができるし、ゲストとの距離が近いから日々成長出来て楽しいよ。
赤﨑
みんな希望通りでいいね(笑)。自分はアルバイトをしていた名古屋で働く気でいたけど、配属はホテルアソシア高山リゾート。最初は困惑したけど、今は反対に高山でよかった!と思ってるよ。
小峯
どんなところが「よかった」と感じたところ?
赤﨑
高山は支配人や調理人や他部署の方とコミュニケーションを取る機会も多くて、とってもアットホームで居心地のよさが好きなところ!

Q誰でも最初は不安でいっぱいですよね。入社して感じたことを教えてください。
鈴木
僕はみんなよりも年下なので、研修のときからみんなが大人に見えてちょっと気おくれしていました。
遠藤
そうだったの!?最初のグループワークで同じ班だったけど、落ち着いた雰囲気で他の同期とも馴染んでいたし、全然そんな風には見えなかったよ。年齢関係なく同期だし敬語じゃなくていいのに!
鈴木
いやいや、部活もしていたので年上には敬語を使っちゃうんです(笑)他にも配属先で上司から言われたホテル用語がとっさにわからなかったりして、最初は焦りました。
小峯
それはみんな一緒だよ。私も最初はアソシア静岡の最上階のレストランに配属されたけど、お客さまがレストランが使っている食器のブランドについて話されているのを聞いて、「自分の知らない世界だ」って感じたよ。
赤﨑
僕はアソシア高山リゾートに配属になって、それまで知っていた名古屋マリオットアソシアの雰囲気との違いに驚いたね。高山は働いている人の数が少ないので、スタッフ同士の距離が近い。もちろんお客さまともアットホームな雰囲気でお迎えできるところがリゾートならではなんだなと実感したよ。
遠藤
うんうん、9月の研修で高山に行ったときにホテルの温かさをすごく感じた!名古屋マリオットアソシアに来られるお客さまは宿泊かレストランや宴会利用の方がほとんどだけど、その両方と接する機会があるのがドアマンなんだよね。お客さまがホテルに到着して最初に接することも多いので、とても大切な仕事なんだということを再認識しました。
小峯
困ったことがあったときは、みんなどうやって解決している?
鈴木
最初の研修でプレッシャーを感じたときには、人事担当の方に相談して「自分のペースで大丈夫だから」「まずは無理せずに与えられた役割をこなすことだけを考えるといい」というアドバイスを受け、気持ちが救われましたね。配属されてからも無理に背伸びをせず、分からないことはすぐに聞いたり調べたりするようにしています。
小峯
少しずつでも自分ができることが増えていくと、やりがいにもなるよね。
遠藤
私は職場であまり困った経験がなくて、それが何故かと考えてみたら、先輩が先回りして教えたりフォローしてくれていることに気づいたの。私自身は、まだ自分の周りしか気にすることができないから、先輩たちの視野の広さにすごく助けられているよ。
Q入社して半年が経ちましたが、自分自身に成長や変化はありましたか?
赤﨑
めちゃくちゃありましたよ!初めての土地で、新しい人たちと一緒に働いて、地元の方たちともふれあったり、人とのつながりの中で生きていることを実感した半年だったな。
小峯
私はやっぱり自分でできることが増えたのが大きいかな。最初の配属がイタリアンのお店だったので、入社した当時はメニューやワインの種類を覚えるのに精一杯。今は先輩からも頼ってもらえることが増えてきて、少しずつでも認めてもらえているのが嬉しい!
鈴木
少しずつできることが増えると自信にも繋がりますよね!自分は入社して半年でホテルの中にある2つの飲食店を経験して、「一言でレストランといってもいろんな種類があること」を実感しました。お店が変われば、作法やマナー・接客の方法も変わるので、毎日が勉強です。それでも基本的なところは理解できていると思います。あとは平日休みにも慣れました(笑)。
遠藤
平日休みっていいよね。私はゴルフが趣味なんだけど、平日の方が空いてるよ。仕事の面では、個人的に新しいことを覚えるのが好きなので、とにかく楽しかった印象しかないなあ。あとは先輩の動きを少しずつ自分もマネできるようになってきたりとか。お客さまのお顔や車の種類も、ずいぶんと覚えられたかな。

Q最後にこれからの目標について教えてください。
小峯
私は1年以内にHBA(日本ホテルバーメンズ協会)のバーテンダー資格を獲りたいです!
赤﨑
1年以内!言ったね(笑)
鈴木
僕はすぐには無理かもしれないけど、社内でお客さまからのコメントをもとに推薦されるCS表彰を狙いたいです。先日、自分の教育担当の先輩が表彰されている姿を見て、憧れました。受賞者がもらえるバッチを制服につけることが目標です。
赤﨑
あのバッチ、カッコいいよね。
遠藤
私は二人みたいな資格や賞じゃないけれど、海外のお客さまがいらっしゃったときにその国の言語で名古屋の魅力を伝えられるようになりたいな。お客さまの国の言葉で話しかけると、たとえそれがワンフレーズでも喜んでいただけるので、ぜひみんなも試してみて。
赤﨑
僕も具体的な目標ではないけれど、「人に夢を与えられるホテルマン」になりたいなと思ってる。実はアルバイト時代にお客さまのお子さまからイラスト付きのお手紙をいただいたことがあって、とても嬉しかったから。少しでも僕の対応が印象に残って、「将来はあの仕事がしたい」と思ってくれたらいいなと。
遠藤
最後、めちゃいい話じゃん。
小峯
久々に同期に会って話を聞くと私も頑張ろうって元気が出たわ!
赤﨑
楽しかったね。次は高山で集合だね。待ってるよ!

遠藤
外国語大学の出身なんですが、語学スキルが活かせて、接客も好きだったので、ホテルで働くことは最初から選択肢の一つでした。決め手になったのはフランスに留学していたときに、フランス人に向けて名古屋の魅力をプレゼンテーションする機会があり、関心を持ってもらえた方が多かったこと。世界から来るお客さまに名古屋の魅力を伝えるなら名古屋のホテルで働くのが一番!と強く思うようになりました。
赤﨑
高校時代に野球部のマネージャーをしていた経験から、自分が人を支える仕事が向いていると考えて、観光系の専門学校に進みました。専門学生のときに三重から名古屋に来て一人暮らしを始めたのですが、学校が紹介してくれたアルバイト先として初めて名古屋マリオットアソシアホテルに来たときは、ラグジュアリーな雰囲気と規模の大きさに正直ビビりました(笑)