JR東海ホテルズ

宿泊部門

名古屋マリオットアソシアホテル
フロントオフィス課 レセプション

白井 恵理子 [Eriko Shirai

2013年入社
国際コミュニケーション学部
言語コミュニケーション学科卒

宿泊部門

「お客様や仲間のために」
という気持ちがあるからこそ、
人として成長できる。

入社してから現在までの経歴

入社1年目は、名古屋マリオットアソシアホテルの中国料理「梨杏」にて、サービスの基礎と社会人としての教養を身につけました。2年目は、私の地元である豊橋のホテルアソシア豊橋に異動となり、同じくレストランに勤務。3年目からは宿泊課にて、フロントでのチェックイン業務だけでなく、予約業務や客室管理業務などに従事しました。6年目からは名古屋に戻り、現在までフロントオフィス課にて、目の前のお客様の気持ちに寄り添った接客を常に心がけています。

現在の仕事内容

フロントカウンターでのチェックイン・アウトをはじめ、お部屋からの電話対応など、お客様がご到着されてからご出発されるまで、気持ち良くご滞在いただくためのお手伝いをしています。

仕事のやりがい・面白さ

夜勤シフトに入ると、自分がチェックインやご対応したお客様のチェックアウトも対応することがあります。その時に、お客様が私の顔を覚えていてくださったり、ご滞在の感想をお伺いすると「良かったよ」と喜びのお言葉をいただけると、とてもやりがいを感じます。

仕事を通じて成長したところ

人のことを親身になって考えられる人になりたい、人として成長したいと思い、この会社を選びました。普段出会うことのないようなお客様や他の国のお客様と接する中で、教養やコミュニケーション能力を養えたと感じています。また、お客様だけでなく他の従業員に対しても、気遣ったり助け合ったりすることができるようになりました。どの職場にも「お客様や仲間のために」という気持ちがあるからこそ、成長できたのだと思います。

今までで一番印象深いエピソード

レストランで接客させていただいたリピーターのお客様が、私が宿泊部に異動になってからも、レストランに行く前にフロントまで会いに来てくださったり、「顔を見ると元気が出るわ」とお言葉をいただけたことが、非常に良い思い出として残っています。また、社員やアルバイトの結婚式が自社ホテルで行われることも多い中で、その度に、ホテルや部署に関係なくメッセージムービーを集めたり、宿泊するお部屋をサプライズで飾りつけし、みんなでお祝いしたことも印象に残っています。

今までで一番大変だったこと

名古屋のフロントに異動になって少し経った時、大きな壁にぶつかりました。お客様から何か苦言があった際、従来通りに対応してもご納得いただけず、逆にお叱りを受けてしまう事態が続きました。その時、自分がどうしたらいいのかわからなくなってしまった時期があったのですが、周りの先輩や上司の対応の仕方を勉強したり、アドバイスをいただくことで乗り切れました。この経験から、通り一遍の接客ではなく、お客様の声を常にしっかり聞き、お客様が望んでいることを考え、こちらができる最大限の努力をすることが大切だと気づきました。

これからチャレンジしたいこと

この会社では、シティホテル・宿泊特化型ホテル・リゾートホテルとさまざまなタイプのホテルで働くことができ、さらに、レストラン・宴会・宿泊などさまざまな分野の仕事を経験できます。今はより多くのお客様と関わるフロントで、一人でも多くのお客様に気持ちが良いと感じていただける接客ができるよう、日々成長していきたいと考えていますが、求められることがあれば、他の分野にも挑戦していきたいと思います。どの分野で得た経験も自分の糧となり、ホテルパーソンとしての成長につながると感じるからです。

ジェイアール東海ホテルズの「良いところ」

どの場所・分野でも新しい発見があり、多種多様なお客様との触れ合いの中で、接客技術はもちろん、人として成長できるので、この会社に入社して良かったと感じます。

休日の過ごし方

会社の先輩や同僚と山登りをしたり、ミュージカルを観に行ったりしています。夜勤シフトは体力的には大変ですが、その分、自分の自由な時間が多いため、慣れれば夜勤明けにご飯に行ったり、ライブに行くこともできます。

  • ※本記事の内容および所属部署などは取材当時のものです。